昨日に続き

録画していた『モンタナの目撃者』(2021年/監督:テイラー・シェリダン)を観る。山火事の中、少年を守って戦うアンジェリーナ・ジョリー主演のアクション映画。

モンタナの森林消防隊員ハンナ(アンジェリーナ・ジョリー)は、自分の判断ミスで山火事から3人の少年を救えなかったトラウマを抱え、自暴自棄の生活。森林の監視所任務となり、森の中を逃げまどう少年コナー(フィン・リトル)と出会います。コナーの父は訴訟会計士をしており、汚職事件の不正の証拠を握ったためにコナーとモンタナへ逃走。しかし、シェリフのイーサン(ジョン・バーンサル)の家に着く前に父は不正の証拠書類をコナーにたくし、二人の殺し屋(エイダン・ギレンニコラス・ホルト)に殺されます。ハンナは二人の殺し屋に追われるコナーを守りぬくことを決心し……

大自然の中で繰り広げられる人間ドラマとアクションはテイラー・シェリダンの得意とするところですが、緊迫感が今イチ不足。殺し屋の詰めが甘くて、間抜けなので、ハラハラ感がないんですよ。アンジェリーナ・ジョリーのマッチョな強さを期待したのですが、相手に合わせた程度の強さでした。この後、コナー少年はモンタナに残ってイエローストーン牧場へ行ったとさ。