続きで

録画していた『遥かな時代の階段を』(1995年/監督:林海象)を観る。“私立探偵・濱マイク”シリーズの第2作目。

探偵マイク(永瀬正敏)のもとに、かつて幼い自分と妹の茜(大嶺美香)を置いて去った母親リリー(鰐淵晴子)が横浜に戻ってきます。マイクはリリーと再会しますが、茜には母は死んだと言っており、妹に会うことを許しません。その頃、川の利権を狙う黒狗会のヤクザが殺されます。背後にいる伝説の黒幕“白い男”(岡田英次)には、警察は見て見ぬふり。刑事(麿赤児)に頼まれてマイクは白い男を捜すことになりますが……

モノクロ映像だった前作からカラー映像に変更。マイクの少年時代の回想シーンをモノクロにするための処置かな。そのためレトロ気分が薄まり、前作のような印象が残りませんでした。だけど、出演している役者を見ているだけで楽しめま~す。