録画していた『イコライザー２』（2018年／監督：アントワーン・フークア）を観る。元ＣＩＡエージェントが親友を殺した一味と戦うアクション映画。
元ＣＩＡの凄腕エージェントだったマッコール（デンゼル・ワシントン）は、配車サービスの運転手をしながら、危機に陥ったり困っている善良で無力な人たちを手助けする日々を送っています。ブリュッセルでＣＩＡに協力している夫婦が無理心中に見せかけて殺され、調査に行ったマッコールの親友スーザン（メリッサ・レオ）がホテルで二人組の強盗に殺されるという事件が発生。マッコールは真相究明と報復を決意。スーザンの遺品や状況証拠から不審な点を見つけると、マッコールはスーザンと一緒に調査に行っていた昔の仲間ヨーク（ペドロ・パスカル）に捜査協力を要請。ヨークは元ＣＩＡ仲間で結成した殺し屋組織の黒幕で、マッコールの命を狙いますが……
今回の敵は主人公と同じ特殊訓練を受けた殺し屋たちというのが見どころ。ラストの暴風雨直撃で住民たちが避難した海辺の町での戦いが見せ場。老人ホームで暮らすサム（オーソン・ビーン）の生き別れた姉捜しや、同じアパートに住むアーティスト志望のマイルズ（アシュトン・サンダース）を悪の道から助け出す話が並行的に描かれ、前作よりも主人公の人間性に重点がおかれていま～す。
