風邪で具合が悪いので朝イチで、Ｉ診療所へ行く。Ｉ先生は、近所では藪医者とのもっぱらの評判ですが、私としては、ここで暮らしてからズッとの付合いで２０年以上診てもらっているものですから、他の病院へ行く気がしません。それと、歩いて５分とかからない距離と、患者が少ないので待たなくてすむのが有難いで〜す。ところが今日は、風邪が流行しているせいか、珍しく患者が多かったですね。患者同士の話しでは、今年の風邪はお腹にくるとか……
薬を飲んで、横になってＮＨＫハイビジョンを見ていたら懐かしい顔が……、内藤洋子ではありませんか。現在は、喜多嶋洋子さん。オデコのラインが昔のマンマ（当り前か）で、すぐにわかりました。番組は夫君の修氏と昔ながらの伝統を後世に残そうとしているネイティブ・アメリカンを訪問するというもの。最近のネイティブたちが肥満しているのは、白人の食生活を取り入れたことが原因にあるようですね。子供たちに糖尿病が出ているなんて驚きですよ。何千年にも渡って続けられた食事によって形成された体質は、その食事によって最大効果が発揮できるようになっているんじゃないでしょうか。低脂肪・低カロリー・低糖分の食生活がネイティブの体質にあっているんですね。これは日本人についても云えることだと思いますよ。それにしても喜多嶋洋子さんは、夢見る少女がそのまま年輪を重ねていったような感じでした。
画像は内藤洋子。
