マトリックス

nostalji2005-02-20

管理組合の総会に出席する。10時に始まって12時に終わる予定が、事前説明のない案件がとびだして紛糾し、12時になっても議案が半分しか進行せず、どうしても確認しておきたい質問だけして途中退席しました。今年度の役員は住民への説明不足や事前根回しが足りませんでしたねェ。マンションも築後20年以上経つと、いろいろ問題がでてきます。
話題の作品ということで録画していた『マトリックス・レボリューションズ』(2003年/監督:アンディー&ラリー・ウォシャウスキー)を観る。結局、よくわかりませ〜ん。観客が勝手に解釈して楽しめばいいんですね。それにしても、ザイオン防衛隊長のミフネには笑えたなァ。敏郎さんソックリなんですから。ところで、モニカ・ベルッチは何のために出演したの。如何でもいい役ではありませんか。革命的映像表現も繰り返されると褪せてきますが、とにかく話題の映画でした。HP:放出美級迷画座の「一般受けする映画」に『マトリックス三部作』をアップ。⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/ippan1/ippan01.htm
岡本喜八監督が19日に亡くなりました。享年81歳。娯楽映画を撮らせたら、日本屈指の監督といってもよいでしょう。ジョン・フォードの『駅馬車』に魅せられて、映画作りを目指した監督だけあって、その作品には随所に西部劇の匂いがします。特に『暗黒街の対決』、『独立愚連隊三部作』、『戦国野郎』は西部劇ファンならニンマリする作品ですね。そして、極めつけは『イースト・ミーツ・ウエスト』です。アメリカの俳優陣が弱く、出来は今イチなんですが、本格的サムライ・ウエスタンとして、私は大好きで〜す。