サムライ・ウエスタン

nostalji2005-02-21

朝イチで頼まれ原稿をまとめて送信した後、身体中に湿疹ができて痒くてたまらないのでK医院で診てもらう。3日前からできていたのですが、家の薬を塗っても治らな〜い。以前も、酒を飲んで肝機能が弱くなると湿疹が出ることはあったのですが、たいてい2〜3日で治っていました。診療開始前に行ったのに既に10人以上の順番待ち。風邪とそれ以外とに待合室を分ける配慮もあり、I診療所と違って評判の良い医者なので当然か。今回ばかりは、初めての症例なので、評判の良い方に診てもらうことにしました。尿と血液検査をし、夕方検査結果を聞くと、肝機能の衰えからくるアレルギー症状とのこと。他には重要な異状はないので、内服薬と塗り薬で当面様子をみることになりました。
先日亡くなった岡本喜八監督を偲んで『イースト・ミーツ・ウエスト』を観る。咸臨丸の修繕費として銀行へ持ち込まれた3千両が強盗に奪われ、その場にいた咸臨丸の侍と忍者が強盗団を追って西部の町を行くサムライ・ウエスタンです。侍の真田広之は動きが良いので、スピード感ある殺陣を見せてくれます。忍者の竹中直人は、自由奔放に演技をしており、これまた持ち味が出ています。クライマックスの銃撃シーンが、喜八監督といえども慣れないせいか、少し散漫な演出となりアクションの盛り上がりに欠けたのが残念でした。とはいっても、アメリカの凡百の映画監督が作った西部劇より、はるかに面白いで〜す。