三銃士なのだ

nostalji2005-05-26

毎度おなじみアレクサンドル・デュマの“三銃士”の物語を録画ビデオと格安DVDで観る。
録画していた『三銃士』(1993年/監督:スティーブン・ヘレク)は、ディズニー映画らしい単純明快・勧善懲悪な内容となっています。セットや衣装には結構金をかけているようで見応えがありますね。チャンバラは上手とはいえませんが、クリス・オドネルマイケル・ウィンコットのラストの階段での決闘は、それなりに見せてくれましたよ。悪女としては物足らなさがあるけど、レベッカ・デーモネイは、やっぱりイイなァ。蛇足ですが、主題歌「オール・フォー・ラブ」は、スティング、ブライアン・アダムス、ロッド・スチュアートの3人が歌っていま〜す。
DVDの『三銃士』(1948年/監督:ジョージ・シドニー)は、ジーン・ケリーがダンスのノリで軽やかなチャンバラを見せてくれます。スピーディーでアクロバチックな動きは、ジーン・ケリーならではですね。悪女ミラディのラナ・ターナーも妖艶さイッパイでグッド。悪女は金髪が似合いますねェ。当時人気バツグンだったジューン・アリスンには、私はあまり魅力を感じないんだよなァ。清純派より悪女が好きで〜す。画像はラナ・ターナー