ローラーボール

nostalji2005-08-10

広島の爺婆に、こんどの旅行で撮ってきた孫の写真をプリントアウトして送る。曾孫は孫以上に可愛いらしく、うちに電話してきても曾孫のことばかりです。一緒に暮らしているわけでないので、私が知るわけないだろう……爺婆に電話して時々曾孫の様子を知らせるようにと、カミさんが息子に電話で命令していました。うちのカミさんは、息子たちに対して圧倒的支配力を持っていますからねェ。
録画していた『ローラーボール』(2001年/監督:ジョン・マクティアナン)を観る。オリジナルは未見なので確認できていないのですが、近未来が舞台のSF映画という触込みじゃなかったですかね。この作品は全然近未来じゃありません。“ローラーボール”というのは、昔あったローラー・ゲーム(今でもあるのかな?)にオートバイを加え、鉄球を相手ゴールに投げ込むという架空のスポーツです。私は砲丸投げをしたことがあるのでわかるのですが、鉄球はあんなに簡単に投げられませんよ。野球のボールじゃないんですから。売りは、“ローラーボール”のスピードと迫力にあるのでしょうが、演出がヘタクソなせいか全然伝わってきません。『ダイハード』はマグレだったんですかね。退屈なアクションに、怒りの大放屁チャブ台返し!