ドナルド・ハミルトンの西部劇

nostalji2006-01-13

西部劇DVDの『欲望の谷』(1954年/監督:ルドルフ・マテ)を観る。シネマスコープいっぱいに広がる風景は、最近の西部劇にはない空間的拡がりがあって、それだけで嬉しくなります。大牧場主(エドワード・G・ロビンソン)の暴虐な振る舞いに、ついに銃をとる主人公がグレン・フォードで、登場人物の人間関係は西部劇のありふれた構図です。だけど、この約束事が西部劇の魅力なんですよ。原作は、“マット・ヘルム”シリーズのドナルド・ハミルトン。スパイ小説を書く前は、名の知れた西部小説家だったんですよ。画像は、『欲望の谷』のグレン・フォード
HP:西部劇シネマ館の「西部劇ランダム」に『欲望の谷』を追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/nendai1/rundam3.htm