猫女はハル・ベリーより……

nostalji2006-02-18

昨年10〜12月のGDPの実質成長率は年率換算で5.5%の高い伸び率で、このままいけば10月には戦後最長の“いざなぎ景気”(1965年10月〜70年7月)に並ぶとのこと。だけど、好景気の感じが全然しないんですよねェ。“いざなぎ景気”の時は、生活が豊かになった充足感を国民の大半が持っていましたけどね。このことは日本が格差社会になりつつある証明じゃないかなァ。
録画していた『キャットウーマン』(2004年/監督:ピトフ)を観る。“バットマン”の戦い相手であるキャットウーマンがスピンアウトして独立した物語です。でもって、ラズベリー賞受賞作品。CGとはっきりわかる特撮にまずシラケます。テレビゲームの画面であって映画的じゃないんですよね。主演のハル・ベリーも駄目。素顔の方が魅力的で、変身したキャットウーマンは妖艶さもなければ美しさもありません。研ナオコが仮面を被ったみたいと評されていましたが、まさにその通りです。『バットマン・リターンズ』のミシェル・ファイファーは良かったなァ。
画像は、ミシェル・ファイファーキャットウーマン