今度はバットマン

nostalji2013-08-05

録画していた『ダークナイトライジング』(2012年/監督:クリストファー・ノーラン)を観る。前作での汚名を受け入れたバットマンクリスチャン・ベール)が、第1作でのテロ組織(影の同盟)を受け継いだベイン(トム・ハーディ)と戦うシリーズ最終作?
2時間45分は、とにかく長い。これだけの長さを破たんなく展開するには少しムリで、ラストはとってつけたような辻褄合わせになっていましたね。新シリーズのバットマンは、自国の正義に自信をもてなくなったアメリカを象徴しており、破壊されるゴッサムシティは、もろニューヨークでしたよ。アメコミヒーローにリアリティを持たせることにより重厚な作品にしたかったのでしょうが、結局、映像にたよるドンパチ映画にすぎません。マイケル・ケインゲイリー・オールドマンモーガン・フリーマンリーアム・ニーソンと役者は揃っていたんですけどね。
画像は、イメージと違うアン・ハサウェイキャットウーマン。別にキャットウーマンでなくてもよかったのにね。ラストではファンサービスのつもりか、どうでもいいようなロビン(名前だけ)も登場します。