ガンヒルといっても……

nostalji2006-04-12

11日に日銀が発表した4月の金融経済月報によると、景気は着実に回復しているとのこと。企業収益のアップ→設備投資の拡大→雇用・所得の増大→個人消費の増加という好循環になっているわけです。ただ、団塊の世代がリタイアして労働人口が減少するので、今後の成長率は期待できないでしょうね。団塊の世代は、退職金等の資産を上手に食いつぶして余生を送ることを考えましょう。
録画保存していた西部劇『新・ガンヒルの決斗』(1971年/監督:ヘンリー・ハサウェイ)を観る。スリルあふれる決闘シーンを期待したら肩すかしにあいます。相手がマヌケでイカレた若者だから、グレゴリー・ペックも腕の見せようがありません。この作品の売りは、ペックと6歳の女の子(ドーン・リン)との道中記にあるので、アクション・シーンは適当に演出した感じがします。西部劇としては物足らないのですが、ほのぼのとした味わいと、後味の良さで是としましょう。それと、車掌役のポール・フィックスが、ベテランらしい存在感をしめしていたので、満足なので〜す。画像は、『新・ガンヒルの決斗』のグレゴリー・ペックとドーン・リン。
HP:西部劇シネマ館に「1970年代の劇場公開西部劇」をアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/nendai2/w1970.htm