古〜い映画雑誌から

nostalji2014-08-20

確認したいことがあって、映画物語の西部劇特集号を引っ張り出す。映画物語の西部劇特集号は15冊あって、画像は第1号(近代映画社:1961年5月10日発行)ね。表紙は西部劇に関係ないドリス・デイです。西部劇特集といっても全体の3割ほどね。映画物語というように、公開映画のストーリー紹介がメインです。
ストーリー紹介している作品は、『さよなら!パリ』『紳士同盟』『ルーズベルト物語』『鉄十字軍』『蒼い渚』『金星ロケット発進す』『荒野の七人』『草原の脱走』『豪勇ゴライアス』ね。リアルタイムで観たのは『荒野の七人』だけで、後年、テレビの洋画劇場でも観たことのないものばかり。
でもって、西部劇特集は、西部劇のガン・プレイ、西部決斗絵巻“ビリイの最后”、西部劇講座“西部劇60年”、スクリーンに見る西部10大事件、ウェスターン決斗あれこれ、新着西部劇(グラビア)となっています。新着西部劇は、『テキサス・レンジャー』『四人の無頼漢』『ガン・ファイター』『馬上の二人』の4本ね。『馬上の二人』は、まだ邦題が決まっていないらしく、『騎馬の二人』という題名で紹介されていましたよ。西部劇入門といった構成で〜す。