久しぶりに都内へ

nostalji2007-03-01

大学時代の友人と飲むために都内まで出る。映画の日なので『墨攻』を観た後、神保町の古書街をブラつきました。古書よりもビデオとレコードが目的でね。でもって、古レコード屋のエサ箱を漁って、欲しいと思っても、すぐに手に入らないレア物を4枚ゲットしました。画像は、『モンテ・ウォルシュ』のレコードジャケット。劇中で3回流れてくるママ・キャス・エリオット(ママス&パパスのメンバーの一人)の主題歌が、しみじみとしていて、私の心に残っていたものですから。
上映期間が明日までだったので、“史劇は映画館で”という私の慣習から条件反射で選んだ『墨攻』(監督:ジェイコブ・チャン)は、意外な掘出物でした。エキストラを大量に使った合戦シーンは、『スパルタカス』や『クレオパトラ』といった往年のハリウッド史劇を彷彿させて嬉しくなりましたよ。スペクタクルシーンをアップとCGで誤魔化す手法ばかりが目立つ最近のハリウッド作品にはガッカリでしたからね。人海戦術で合戦シーンが撮れるのは、今や中国だけかなァ。