車周作が亡くなる

nostalji2007-02-28

高松英郎さんが亡くなる。享年77歳。高松さんといえば、やっぱり、『柔道一直線』の車周作ということになりますね。マンガ(画:永島慎二)で親しんでいた私としては、テレビ化された時はイメージと違っていて違和感を覚えたんですよ。マンガの車周作は小柄なオッサンでしたからね。イメージとしては牧冬吉タイプでした。だけど、ドラマが進行するにつれ、原作から離れていき、テレビの中でマンガとは異なる高松周作を確立していきましたね。ドラマそのものがマンガ的なので、顔のひとつひとつの造作が大きく、がっしりした容貌がぴったりマッチしたこともありますけど…… 画像は、大映悪役時代の若き高松英郎
録画していた黒川弥太郎主演の『投げ唄左門二番手柄・釣天井の傴僂男』(1954年・大映/監督:荒井良平)を観る。主人公は堅苦しい屋敷生活を嫌って市井で暮らしている奉行の甥っ子。シリーズ2作目ですが、前作と同様に内容的にはツッコミ所の多いトホホ作品です。それでも見られたのは、羅門光三郎の怪演と、刀捌きの巧い黒川弥太郎の立回りがあったからで〜す。
三国志Ⅹ』は、董卓に永安と上庸を奪われるが、袁紹領の濮陽を攻略。本拠地を許昌に移し、宛太守に武松、濮陽太守に扈三娘、寿春太守に李逵を任命して、袁紹との全面対決体制を整えました。