デジタルCATVになったけど

nostalji2009-07-28

現在の月額のままデジタルにできるというので、CATVのチューナーをアナログからデジタル用に取り替える。チューナーだけの取替えかと思っていたのですが、アンテナ端子からチューナーまでの配線コードも取替ることになり、担当者の作業が1時間強もかかってしまいました。CATVを観ている部屋にはアンテナ端子がなくて、配線コードを延々と天井に這わせているものですからね。
その間、手持ちぶさただったので読みかけの吉川潮:著の『突飛な芸人伝』(新潮文庫:2001年2月15日第2刷発行)を読了。17人の芸人の楽屋話的な芸人人生を満載したエッセイです。直接、著者が当該芸人と触れ合っているので読み応えがありますね。17人のうち川柳川柳・祝々亭舶伝・柳屋小三太の3人は、顔も浮かばない芸人でしたが、知っているような気分になりましたよ。コント・レオナルドから役者になった芸人と思っていた石倉三郎が元々役者だったことは知らなかったなァ。石原裕次郎高倉健から取って石倉という芸名にしたとのこと。東映ヤクザ映画全盛時代の端役として数多く出演しているそうだから、機会があったら探してみよう。
ところで、CATVをデジタル化しても、テレビも録画機(DVDでなくビデオなのだ)もアナログなので、それほど画像のアップにはなっていません。ドラマ関連で、ミステリーチャンネルが増えたけど、今のところ特に観たい番組はありませんねェ。