再びテレビ西部劇

nostalji2007-07-25

注文していた西部劇DVD『胸に輝く銀の星』、『アリゾナレンジャー』、『腰抜け二挺拳銃の息子』が届いたので、早速『アリゾナレンジャー』を観る。1959年から60年にかけてNET(現:テレビ朝日)系列で放送されていたらしいのですが、私にとって未見の西部劇です。主人公のトム・ライニング(トリス・コッフィン)は実在したアリゾナレンジャーの隊長でした。資料によると、彼は1866年にウィスコンシンに生まれ、12歳で両親を亡くした後、親類の家を転々として16歳の時にテキサスでカウボーイになります。その後、第8騎兵隊やラフライダーズで勇名を上げ、ルーズベルト大統領に乞われて、1902年にアリゾナレンジャーの隊長に就任します。隊員は彼を含めてたった26人(原題の26MEN)で、主として国境に出没するメキシコ盗賊退治に活躍しました。
このDVDには、「ツーソンの死人」、「密輸事件」、「ビッグ・ロープ」の3本が収録されていますが、「密輸事件」なんか、実際にあったエピソードのような気がします。ところで、「ツーソンの死人」には、『ウエストサイド物語』に主演したリチャード・ベイマーが無法者の弟役で出演していましたよ。
サッカー・アジア杯・準決勝のサウジアラビア戦を観る。2−3で敗れ、終わりました。アジア杯は優勝しないと意味がありませんからね。全体的に身体のキレが悪く、瞬間的なスピードがなかったような気がします。移動なしを有利な条件にあげていましたが、最も暑い条件下で試合を続けてきたことによる疲労が蓄積されたんじゃないでしょうか……