職責不明

nostalji2007-07-26

テレビ西部劇のDVD『胸に輝く銀の星』を観る。アメリカでは2シーズン78本が放映されましたが、日本では1961年にフジテレビ系列で39本が放映されました。毎週金曜日19時からの30分番組で『アニよ銃をとれ』の後番組でしたね。ヘンリー・フォンダが出演している西部劇ということで話題になったのですが、ドラマの初めか終りに、ほんのちょっと顔を出す程度で、評判が悪かったですね。私もフォンダに期待して観ていたのですが、内容的には悪くない西部劇で、『アニよ銃をとれ』より面白かった記憶があります。このDVDには、「苦渋の選択」と「首つりの木」の2本が収録されていますが、「苦渋の選択」ではフォンダが最初から最後まで姿を見せているので満足です。それと、この収録エピソードは第2シーズンのもので、日本では未放映じゃないかな。セミレギュラー的な片目の軍曹の記憶がないんですよ。
ところで、原題の“THE DEPUTY”は、保安官代理のことで、最初フォンダ扮するサイモン・フライはシェリフで、主人公のクレイ(アラン・ケース)はデピュティ・シェリフだと思っていたのですが、デピュティ・マーシャル(町保安官補)でした。フォンダはチーフ・マーシャルなんですが、このチーフ・マーシャルという職責がわからない。星の数ほどある西部劇でチーフ・マーシャルが出てきたのは、このシリーズだけじゃないかなァ。