今年観た未見だった西部劇は２２本。テレビ放映されたものは２本だけで、友人から送られてきたものが１０本、セルＤＶＤが８本、中古ビデオ１本、劇場公開１本（和製西部劇の『スキヤキ・ウエスタン』ね）という内訳でした。ＢＳ２がわりと西部劇を放映してくれるのですが、未見のものは出てきませんねェ。権利切れしている１９５３年以前のＢ級西部劇をどんどんＤＶＤ化してくれませんかね。売数が少なくても赤字リスクは少ない気がするのですが……
画像は、今年ゲットした『アラモ』のサントラレコードジャケット。「メイン・タイトル」・「テネシー・ベイビー」・「遥かなるアラモ」・「アラモの歌」の４曲が収録されています。「メイン・タイトル」は、トランペットによる“皆殺しの歌”から“遥かなるアラモ”へと続くインスタルメンタル・ナンバー。幼い娘の誕生日を祝って歌われる「テネシー・ベイビー」と、ブラザース・フォーで大ヒットした「遥かなるアラモ」はコーラス。「アラモの歌」はマーティ・ロビンスのボーカルで、『アラモ』の曲の中で私が一番好きな歌です。
朝日新聞の『異見新言』の欄で、アイヌ資料館館長によるアイヌ民族を先住民族と認めて国有地の一部返還の提言がありました。私は、アメリカインディアンやアボリジニー、イヌイットなどと同様な先住民族としてアイヌ民族をとらえるのは疑問に思っています。狭い日本の国土の中で異民族として区別するのでなく、同じ日本人として同化していくことの方が大事ですね。先住民族と認めたら、日本人の本質として、ひどい差別を生むような気がしますねェ。
