映画パンフを見ると……

nostalji2008-01-06

『アラモ』関連で当時の映画パンフをチェック。『アラモ』は1961年の正月映画として公開され、都内では、“パンテオン”、“ミラノ座”、“東劇”の3館で70ミリ上映(同時期に70ミリ上映されていたのは、“有楽座”の『スパルタカス』)されています。私が所持しているパンフは“ミラノ座”で発売されたもので、劇場案内が差し込まれていました。上映は日に3回で、時間は1回目が10時50分からで、10分のニュース映画の後、11時から14時20分までが本編(10分の休憩(インターバル)含む)でした。チケットは一般席:300円、指定席:400円・500円・700円となっています。当時と比べると現在の物価は約10倍になっていますので、一般席:300円は当時としては割高かな。だけど、現在、70ミリの大画面で観られるとしたら3000円なんて高いと思いませんねェ。
天声人語によると、現代っ子の食生活は“ニワトリ症候群”とのこと。独りで食べる「孤食」、朝食を抜く「欠食」、家族がばらばらなものを食べる「個食」、好きなものばかり食べる「固食」、つまりコケッココとなるわけですな。これは子どもの責任でなく、“ニワトリ症候群”している親の責任です。子どもは親を見て育つということを忘れないでね。