50年前の今日:最高裁、国民健保への強制加入は合憲と判断

最低限の生活を維持するには、医療負担の軽減は不可欠という考え方なのでしょうね。未治療→病気悪化→失業→生活破綻という図式になるわけです。国としても不健康な国民を多く抱えることは社会的損失と考えたのでしょう。病気までを個人的責任と考えるアメリカと異なり、健康な人が病気の人を助け、足りない費用は国が負担するという制度は悪くないと思いますよ。年金と異なり、病気やケガは若い人にだって起こることですからね。