キザなセリフでサヨナラ

nostalji2008-03-28

「陽が沈む。いつも陽といっしょに誰かが沈んでいく。今日は俺だ」の印象的なセリフを残して『悪の花園』で死んでいった、リチャード・ウィドマークが亡くなりました。享年93歳。多くの西部劇に出演・主演していますが、悪の魅力に満ちた初期の作品が私は好きですね。女に惚れてヘロヘロになったグレゴリー・ペックを悪に徹したウィドマークが喰ってしまった『廃墟の群盗』、家長スペンサー・トレーシーの貫禄にも動ぜずに楯つく『折れた槍』、ヒーロー顔したロバート・テイラーを徹底的にいたぶる『ゴーストタウンの決闘』など、ヒーロー役より輝いていましたよ。私の好きな西部劇に『ワーロック』があるのですが、善人役のウィドマークには全く魅力を感じませんでした。
画像は、『死の接吻』のリチャード・ウィドマーク。ウィドマークのデビュー作で、冷酷無比な殺人鬼は衝撃的でした。テレビの洋画劇場で観たのですが、ハイエナ笑いだけは吹替えでなく、ウィドマークの地声を使っていましたね。
PS2で『信長の野望・蒼天録』の特選カスタマイズ「寿三昧」をプレイ。「寿三昧」のクリア条件は、自分の娘を“婚姻”・“縁組”させて3000点取得することです。婿にした武将の能力・知行が高いほど高得点というので、能力の高い若い武将が多い、シナリオ:信長包囲網(1570年秋)の徳川家康で開始しました。姫がどんどん登場してくるので、どんどん配下の城主や家臣と縁組させ、1576年冬にクリアしました。でもって、新シナリオ「賤ヶ岳合戦」(1583年春)を獲得。