画像は『テレビジョンエイジ』の１９６２年６月号。『ブロンコ』のタイ・ハーデンね。でもって、テレビ西部劇『ブロンコ・シャイアン』の特集になっています。タイ・ハーデンのブロンコとクリント・ウォーカーのシャイアンが一つの番組として共演しているのでなく、『ブロンコ』と『シャイアン』が隔週毎に放送されたのです。月曜日７：００〜８：００という時間帯は、１９６０年５月２日〜６１年５月１日が『シャイアン』、１９６１年５月８日〜６２年２月２６日が『ブロンコ』だったのですが、３月５日から合体して放送されるようになったのです。３月５日放送分はブロンコ・シャイアンそれにアリゾナ・トムが顔を揃えるスペシャル版でした。どれもワーナーが製作していた西部劇だったので、こういう芸当ができたんですね。ワーナーは探偵ドラマの人気シリーズでも同じことをしており、『サンセット７７』と『ハワイアン・アイ』のメンバーが一堂に会するスペシャル版があります。日本じゃ、こういう遊びをしないんですよねェ。
