昨日に続き

nostalji2018-05-03

テレビ西部劇『ブロンコ』の第3〜5話を観る。( )内は日本放映時の邦題です。
#3「The Turning Point(男の誓い)」は、実在のガンマン、若き日のウエズリー・ハーデンとブロンコ(タイ・ハーデン)の友情物語。ガラガラ蛇に咬まれた若者をブロンコが救いますが、彼は殺し屋の悪評があるウエズリー・ハーデンで、牧師である厳格な父親(R・G・アームストロング)と仲直りしたいと思っています。ブロンコは彼の悪評を消すために土地を手に入れようとしますが、町の住人はハーデンに冷たいのね。父親を手伝っている男たちが強盗犯とわかり、父親とハーデンの間の誤解は解けますが、強盗犯との銃撃戦で誤って住民を撃ってしまったためにハーデンは農民となるのを諦め、町を去ります。
#4「Four Guns and a Prayer(町を救った男)」は、ブロンコが仲間たちと町を支配する悪党と戦う物語。コットン・ウッドの町長に頼まれて保安官になったブロンコは、町を支配する酒場の顔役ガーネット(ステイシー・キーチ・シニア)と対決するために、ポール・デューク(ダグラス・ケネディ)、ダン・バナー(ウォルター・バーンズ)、ジミー・リンゴー(ゲリー・ヴィンソン)の三人を呼び寄せて保安官助手にします。彼らの活躍でガーネット一味は町から退散。三人は町での暮らしを望みますが、町民は彼らを怖れるのね。町民の冷たい目にもかかわらず、仲間を増やして襲撃にくるガーネット一味をブロンコたちは迎えうちます。
#5「Long Ride Back(帰ってきた男)」は、故郷に帰ってきたブロンコが自分にかけられた汚名を注ぐ物語。南北戦争が終わり故郷に帰って来たブロンコを大牧場主のマクナリー(ポール・フィックス)と娘のレン(キャスリン・クローリー)は暖かく迎えますが、マクナリーの牧童頭ジェーク(モート・ミルス)が北軍の捕虜収容所でブロンコの密告でマクナリーの息子が殺されたと言いふらします。実は仲間を裏切って密告していたのはマクナリーの息子で、ブロンコは息子を英雄と信じているマクナリーに真実を話せなかったんですね。ジェークが真実をネタにマクナリーを強請ったことを知ったブロンコはジェークと対決します。本来なら最初のエピソードに相応しいのですが、これまでのエピソードに辻褄あわせるためにブロンコの親友リッキー(ジェラルド・ムーア)の想い出話にしています。ちなみに、日本放送時の第1話はこのエピソードでした。
本国と日本では放送順がかなり違っており、日本での放送順の2話と3話は本国ではシーズン2に放送されていま〜す。