リメイクする価値

nostalji2008-08-21

録画していた『ザ・フォッグ』(2005年/監督:ルパート・ウェインライト)を観る。1979年の同名映画の監督ジョン・カーペンターが製作したリメイク作品です。前作は6人の男が濃霧の夜に偽の標識灯で船を難破させ、癩病の乗組員たちを殺して黄金を奪ったため、100年後に亡霊たちが復讐に来るんですな。濃霧にも、殺される人数にも意味があったんですが、リメイク作品では単に濃霧を発生させて町民を殺戮するだけの内容になっています。ラストの処理も、とってつけた感じで気に入りませんねェ。前作ではジェイミー・リー・カーチスジャネット・リーの親子共演(エリザベスと母親役)という話題もあったし、何もかも前作には遠くおよびません。リメイクする意味があったのかなァ。ところで、ところでニック役でトム・ウェリングが出演していましたが、『ヤング・スーパーマン』のシーズン5はいつから放送してくれるんだァ。画像は、前作『ザ・フォッグ』のパンフ。
HP:放出美級迷画座の「リメイク映画」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/zanmai10/remake4.htm
期待していなかったソフトが3−1でアメリカに勝ち、金メダル。女子サッカーを観ながら、日本の攻撃の時だけソフトを観ていたため、山田選手のホームランは見逃しました。上野投手は3連投になるので、限界だと考えていたのですが凄い粘り。7回裏だけを観ただけで、胃が痛くなるんですから1回裏や6回裏を観なくてよかったですよ。最後に笑う者が、真の勝利者だァ。
なでしこジャパンは0−2でドイツに敗れ、4位になりましたが、持ち味を出していましたよ。アテネの時より確実にレベルアップしていま〜す。