まだ続くのか

nostalji2016-09-23

ダビングして持って行った『ダイバージェントNEO』(2015年/監督:ロベルト・シュヴェンケ)を観る。博学・勇敢・高潔・無欲・平和の5つのコミュニティで構成されるデストピアの未来世界を舞台にしたSFアクションです。
三部作と知らずに前作を観たので、主人公たちがラストは壁の外へ脱出したものと思っていたのですが、そうじゃなかったんですね。5つの要素を全て持つ異端者ダイバージェントのトリス(シャイリーン・ウッドリー)と恋人フォー(テオ・ジェームズ)は、どのコミュニティにも属さないファクションレスの地区へ逃れます。ファクションレスのリーダーは死んだと思われていたフォーの母親エヴェリン(ナオミ・ワッツ)だったのね。世界を支配する博学のジェニーン(ケイト・ウィンスレット)は、異端者にしか開けることができない未来の鍵である箱を解明するために、皆と力を合わせてジェニーンと戦うためにファクションレスの地区を出たトリスを捕らえますが……
壁の内側という狭い世界で繰り広げる『ハンガーゲーム』シリーズと似たような題材で変わり映えがしません。ビデオゲームの世界観ですな。シャイリーン・ウッドリーは前作と比べるとアクションの動きはよくなっています。内容的には特筆するところはなし。未来の鍵は壁の外にあることが解り、第三部に続くので〜す。