テレビ版では

nostalji2008-10-11

ゲーリー・クーパーの『ヴァージニアン』を、HP:西部劇シネマ館の「ゲーリー・クーパーの西部劇」に追加アップした後、録画保存していたテレビ西部劇『バージニアン』を観る。10年近く前にスーパーチャンネル(現:スーパードラマTV)で放送していて、その時録画したものなんですが、仕事が忙しかったこともあり、2〜3本観て後は放ったらかし状態でした。現在は、金はないけど時間だけはタップリあるので、ビデオの整理をかねて見直すことにしました。
でもって、『バージニアン』なんですが、オーエン・ウィスターの原作とかなり違っています。レギュラーは、主人公のバージニアン(ジェームス・ドルリー)、ガース判事(リー・J・コップ)、トランパス(ダグ・マクルーア)、スティーブ(ゲーリー・クラーク)、モリー(ピッパ・スコット)と原作にも登場する主要キャラクターに加えて、ガース判事の娘ベッツィー(ロバータ・ショア)です。だけど、トランパスは悪党でなくバージニアンの弟分に、モリーは東部から来た女教師でなく新聞社のオーナーにキャラ変更されています。日本ではNET(現:テレビ朝日)系列で1964年4月から2年間放送されましたが、アメリカでは1962年から9年続いた人気番組となり、主演のジェームス・ドルリーは人気スターとなりました。画像は、『バージニアン』のジェームス・ドルリー。
クーパーの『ヴァージニアン』はココ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/wstar2/coop2.htm