あの娘、可愛いやカンカン娘

nostalji2008-11-03

10月30日から11月1日までの日記をまとめてアップした後、録画していた『銀座カンカン娘』(1949年・新東宝/監督:島耕二)を観る。主題歌だけはよく耳にして知っており、興味のあった映画です。内容は借金で困っている下宿先の老夫婦(古今亭志ん生浦辺粂子)ために、下宿人の娘二人(高峰秀子笠置シズ子)が得意の歌でお金を稼ぎ、老夫婦を助けるというもの。彼女たちと一緒に銀座のクラブを流すのが岸井明と灰田勝彦ね。高峰秀子灰田勝彦が親密になり、結婚して二人が灰田勝彦の牧場で暮らすために帰郷するところでエンドです。ドラマチックなシーンがあるわけでなく、笠置シズ子灰田勝彦の歌を楽しみ、志ん生の落語を楽しむだけの作品で〜す。
歌手のフランク永井さんが先月の27日に亡くなっていました。享年76歳。でもって画像は、「東京ナイトクラブ」のレコードジャケット。松尾和子とのデュエット曲で、スケベーなオジサンがクラブのホステスさんと歌う定番中の定番でしたね。昔はどこのクラブやバーでも、必ず誰かが歌っていました。最近はバーやクラブに飲みに行かなくなったのでわからないけど、今でも歌われているんじゃないかなァ。