50年前の今日:国民健康保険法公布

国民健康保険制度は任意加入の保険として1938年よりあったのですが、“国民皆保険”の実現を目指して公布(施行は1959年1月1日)されました。それまで市町村によって異なっていた保険給付額も一律5割に統一。この制度のもと、新たに約2300万人の国民が保険に加入し、1961年4月1日までに国民皆保険体制が整備されたのです。最近のダラダラ国会を見るにつけ、国民のためになる法律を先延ばしすることなく決めていく姿勢を政治家は見ならってほしいですねェ。