サントラでなくても

nostalji2009-02-17

CDを聴きながら、『大いなる西部』を、HP:西部劇シネマ館の「名作西部劇」にアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/meisw/ooisei.htm
画像は、『大いなる西部』のCDジャケット。トニー・ブレムナー指揮フィルハーモニア管弦楽団の演奏で、サウンドトラックではありませんが、劇中で使われた曲は全て網羅されています。メインテーマは一度聴いたら忘れることができないほどのダイナミックなもので、映画音楽の枠を越えた洋盤のヒット曲となりましたね。他にも、「ビッグ・マディ」と題されたストリングスの美しいメロディは、劇中で何度も使用され、印象的なものになっています。
ジェローム・モロスは『大いなる西部』で映画音楽作曲家としての名をポピュラーなものにしましたが、手がけた映画音楽って少ないですね。他の映画音楽としては、『誇り高き反逆者』、『枢機卿』、『大将軍』、『レイチェルレイチェル』があるくらいです。平凡な多作よりも、一発大ヒットの方が名を残すという見本で〜す。