三代目お俊

nostalji2009-04-17

録画していた『伝七捕物帖・髑髏狂女』(1958年・松竹/監督:福田清一)を観る。徳川紀州家の訴状によって取り潰された松浦家遺臣の復讐を伝七(高田浩吉)が解決する物語ね。姫君を拉致された紀州家が秘かに北町奉行遠山金四郎近衛十四郎)に捜索を依頼し、金四郎の命を受けた伝七が調査に乗り出す設定は少し無理があるのですが、高峰三枝子・北上弥太郎・嵯峨三智子とスターを揃え、正月映画らしい顔見世作品になっています。
画像は、福田公子。シリーズ9作目で、月丘夢路草笛光子に続く、伝七の恋女房お俊三代目です。きりっと結んだ口元が美しく、着物が似合う美女でした。宝塚出身で、シリーズお決まりの高田浩吉とのエンディング・デュエットを聴かせてくれま〜す。
PS1で『提督の決断Ⅲ』をプレイ。シナリオ1:日米開戦(1941年12月2日)を難易度「難しい」で開始しました。まずは艦隊・戦隊に将軍の能力にあわせた司令を配属。作戦は南方資源確保のマニラ攻略なので、北太平洋にいる空母中心の第2艦隊と、中途半端な艦隊編成になっている南シナ海の第7艦隊およびトラック基地にいる第4・第10艦隊を呉基地(母港)に寄港させることにしました。大和(防空)型戦艦1隻・翔鶴型空母2隻の建造開始、均等になっている技術力開発を、既に400ある艦船を1にして100しかない兵器を3に、航空機生産ラインも機能が重複する不要なラインをカットし、零戦21型・99式艦爆・99式艦攻を拡大したのだよ。12月8日に宣戦布告されるや、マーカス寄港途中の第3艦隊(潜水艦隊)が米艦隊と海戦。潜水艦4隻失いましたが、空母1・重巡2・駆逐艦5を撃沈させ、幸先のよい大勝利で〜す。