1970年代を代表する傍役スター

nostalji2009-05-27

ビデオテープの内容チェック用に使っていたビデオデッキが壊れる。巻戻し・再生を頻繁に繰り返していたので寿命ですね。テープが絡んで、エジェクトできなくなり、ハサミで切って取り出しました。処分予定のテープだったので、問題なし。予備のビデオデッキが2台あるので、修理せずに廃品処理することにしました。
交換したデッキのチェックのために、放ったらかし録画保存ビデオの『エアポート‘77』(1977年/監督:ジェリー・ジェイムスン)を観る。『大空港』から始まる“エアポート”シリーズは4作あって、唯一観ていなかったのが、この3作目です。豪華な積荷を狙った強盗団がジャンボ機をハイジャックするんですが、レーダーを防ぐために低空飛行しすぎて誘導ブイにぶつかり、バーミューダ沖に不時着するんですな。副題に“バーミューダからの脱出”とあるように、海中に沈んだジャンボ機の乗客救出のサスペンスが最大の見せ場となります。
画像は、ジョージ・ケネディ。“エアポート”シリーズは、出演者の豪華な顔ぶれが客寄せの目玉になっていましたが、ジョージ・ケネディはシリーズ全作品に出演しています。空港保安主任に航空会社副社長そしてコンコルドの副機長、この作品ではジャンボ機メーカーの技術者ね。事故対応作業がはかどったのは、頼れる傍役ジョージ・ケネディの存在が大きかったですねェ。