毎度お馴染みの

nostalji2009-06-18

録画していた長谷川一夫主演の『浅間の鴉』(1953年・大映/監督:田坂勝彦)を観る。原作は長谷川伸の『沓掛時次郎』です。長谷川一夫は戦前にも衣笠貞之助監督で沓掛時次郎を演じており、これはそのリメイクですね。原作は読んでいないのですが、色々な本からの情報を総合すると、ほぼ原作通りの展開になっているようです。クライマックスの八丁徳一家と聖天一家の喧嘩シーンで、時次郎が単身本陣に斬りこんで聖天親分(上田吉二郎)を捕らえ、喧嘩に勝つのは原作と少し異なりますけどね。長谷川一夫の相手役は山根寿子で、男と女の情感を演じさせたら、長谷川一夫は巧いですね。それと立回りも、剣豪のチャンバラは見られませんが、ヤクザの喧嘩剣法だと少しはサマになっていますよ。
不要な電化製品を処分。10年以上使っていない、電気カーペットと8ミリビデオカメラを廃棄しました。息子たちが成長して必要なくなり、物入れに放りこんでいたものです。他にも、布団乾燥機やミシンなども使っているところを見たことがないのだけど、カミさんの判断に任せましょう。使用頻度の少ない電化製品って、結構ありますよね。世界的視点からみると、日本は贅沢な国なのだ。