西部劇の最高傑作

nostalji2009-06-30

実家に帰る爺婆を送って大宮へ。大宮まで出たついでにOさんの事務所に電話したら、都合がよいというので一緒に昼食。彼と会ってお喋りするのは1年ぶりでした。本日BS2で放映する『シェーン』(1953年/監督:ジョージ・スティーブンス)についても、ベン・ジョンソンとの殴り合いフォームの美しさから始まって、ジャック・パランスとの決闘シーンまで話しだしたら止まりません。シェーンが南部出身であることは、映画を観れば予測がつくのですが、先祖がアイルランドの貴族という新説まで飛び出しました。Oさん曰く、ジョンをゲール語北アイルランド語)で言うとシェーンになるとのこと。ちなみに、ジェームズはシェイマス、ウィリアムはリーアムで、リーアム・ニーソン北アイルランド出身でしたね。名前を聞かれて、ジョンでなく、シェーンと呼んでくれといったのは、誇り高きアイルランド貴族の血が言わせたんだってさ。大の熟年男が嬉々としてお喋りする映画は、誰が何と言おうと傑作なので〜す。
画像は、『シェーン』のLDジャケット。シェーンとは全然関係ないアラン・ラッドのスタイルで、ジャケット・デザイナーのセンスを疑います。