スタートはテレビ

nostalji2009-08-07

大原麗子さんが亡くなる。享年62歳。「すこし愛して、ながーく愛して」の甘いハスキーボイスが魅力的でしたね。NHKのテレビドラマ『幸福試験』(1964年4月6日〜65年4月3日放送)で、主人公(旗照夫)が必ず立寄る喫茶店のウエイトレス役(準レギュラー)が彼女のデビューでした。夕食時の7時前の帯番組だったので、結構観ていて、可愛い少女に似合わない声が印象的でしたね。その時から私の心に残る女優になりました。
画像は、『さりげなく悪いやつ』のレコードジャケット。歌は、お世辞にもウ〜ンですが、あの声を聴いているだけで満足なのだよ。
オンタイムで『クラーケンフィールド/HAKAISHIN』(2006年/監督:ティボー・タカクス)を観る。子供の頃に両親をクラーケン(巨大イカ)に殺された主人公(チャーリー・オコネル)が、女性海洋考古学者(ビクトリア・プラット)を助けて、20年後に現れたクラーケンと戦うモンスターパニック映画です。クラーケンだけでなく、ギャング団も登場させて話を膨らますのは、最近のB級パニック映画では定石となりましたね。魅力のない知らない役者と、平凡なストーリー展開の、如何でもいいような映画で〜す。