日本人対決は飽きた

nostalji2009-08-08

ミスター高橋:著の『プロレス影の仕掛人』(講談社α文庫:2004年1月20日第1刷発行)を読了。プロレスが勝ち負けを売り物にするスポーツでないことはプロレスファンなら端からわかっていることで、この本に書かれていること自体は驚くことではありません。最近のプロレスが面白くないのは、格闘技ということにこだわりすぎて、試合が単調になっているからだと思いますね。この前、CATVで新日本プロレスを観たのですが、登場するレスラーがどれも同じような技ばかり繰り出し、観ていて飽きてきました。前座からメインエベントまで明確な変化がないんですよ。悪役=外人対善役=日本人という図式がなくなり、日本人同士の対決になってプロレスらしさがなくなってきましたね。海外のプロレスの現状がどうなっているのか、よくわかりませんが、もう一度原点に戻り、外人対日本人の面白いマッチメイクを作り出して欲しいものです。かつて私たちをワクワクさせた、“呪術師”“鉄の爪”“生傷男”といったような冠がつく、それだけで観たくなるような外人レスラーとの対決をね。
本日は、『3時10分、決断の時』を観にいって、その後、西部劇仲間と飲み会で〜す。