学生街の喫茶店で聴いていたのは

nostalji2009-09-19

画像は、ピーター・ポール&マリーのレコードジャケット。ピーター・ポール&マリー(PPM)のマリーさんが16日に亡くなっていたんですね。「花はどこへ行った」「悲惨な戦争」など反戦フォークは、70年安保の頃(昭和40年代前半)学生だった世代にとって、否応なく耳にした曲です。ジョン・バエズ、ボブ・ディランと並んでフォーク・ブームの中心でしたね。PPMといえば、大気汚染などの有害物質を図る単位でなく、ピーター・ポール&マリーがすぐに頭に浮かびます。
海外DVDの『Pancho Villa』(1973年/監督:ユージニオ・マーティン)を再見。アメリカの武器商人に裏切られたパンチョ・ビラテリー・サバラス)が国境を越えてアメリカに乗り込み復讐する物語ね。スキンヘッドのパンチョ・ビラというのは違和感ありすぎです。ユル・ブリンナー(戦うパンチョビラ)だってカツラをつけていたんですからね。その上、かったるい演出で盛り上がりに欠けるんですが、1960年代のテレビ西部劇『シャイアン』のクリント・ウォーカー、『ライフルマン』のチャック・コナーズ、それに『ハニーにおまかせ』のアン・フランシスが出演していたので楽しめました。拳銃を構えた時のクリント・ウォーカーの身のこなしは、長年西部劇で培ってきた本場の匂いがして良かったで〜す。