市の娘か

nostalji2009-10-06

録画していた『ICHI』(2008年/監督:曽利文彦)を観る。離れ瞽女の市(綾瀬はるか)は居合い斬りの達人で、市に居合いを教えた育ての親(杉本哲太)を捜して旅をしています。山賊の万鬼党が我が物顔にふるまっている宿場町にやってきて、万鬼党と対立しているヤクザの白河組との争いに巻き込まれるんですな。剣の達人なのに精神障害があって刀を抜くことができない侍(大沢たかお)や、剣豪なのに顔に火傷の痕があって残忍無比になった万鬼(中村獅童)など、それなりに面白くできています。ただ、白河組二代目に扮していた窪塚洋介の演技が酷すぎてシラケましたけどね。窪塚って、あんなに下手だったかなァ。市の育ての親というのが盲目の按摩で、たぶん座頭市なんでしょう。
信長の野望・革新』は、武田の逆襲が始まる。七尾城に兵を集結した武田軍が輪島港へ進撃してきました。12万の兵力はあるものの陸上戦では武田軍に適わないので、時間稼ぎの兵3万を残して柏崎港へ撤退。武田軍は、さらに敦賀港に向かってきたので、柏崎港から吉川元春宇喜多直家・児玉就方・村上武吉の強力水軍で輪島攻撃に出陣し、同じく敦賀港から小早川隆景陶晴賢甲斐宗運の水軍が輪島港攻撃に出陣しました。途中で武田軍とぶつかり武田軍を殲滅してくれることを期待したのですが、陶晴賢と武田の数部隊が会戦しただけで、すれ違い。敦賀港の兵力は2万ほどでしたが水雷攻撃で予想以上にガンバッテくれました。敦賀港に入城した6万の武田軍の傷兵が戦力となるまえに、統率レベル70以上の武将を全て繰り出し、兵数で勝負をかけ何とか攻略。輪島港攻略は楽勝ね。兵力差では圧倒的に優位にたったけど……