映画がいっぱい

nostalji2009-10-13

淀川長治:著の『サヨナラ先生の映画歳時記(上)』(SCREEN新書:2009年6月1日第1刷発行)を読了。月刊雑誌『SCREEN』に「さよならさよなら先生近況日誌」と題されて連載されていたもので、上巻は1969年から1973年までのものが掲載されています。メモ程度の内容なのですが、一言二言の映画寸評に淀長さんの味が出ていて楽しくなりました。テレビの洋画劇場において、始めと終りに解説を入れるスタイルは淀長さんが確立して一般的になりましたね。1973年10月8日(月)〜14日(日)のテレビ欄を見ると、月曜洋画劇場(TBS:荻昌弘)『トコリの橋』、水曜ロードショー(日テレ:水野晴夫)『大空港』、木曜映画劇場(テレ東:?)『五人の軍隊』、金曜ロードショ−(フジ:高島忠夫)『シャラコ』、日曜洋画劇場(テレ朝:淀川長治)『バルジ大作戦』となっています。カットされたり、テレビサイズにトリミングされたものでしたが、映画好きには楽しみな番組でしたねェ。テレビ局は人気作品を抱き合わせで放映権獲得していたので、昼間の時間帯や深夜の時間帯には、毎日、B・C級の作品や再放送の映画放映がされていました。穴埋めの中にも意外な掘出物があったんだよなァ。
PS2の『信長の野望・革新』は、1583年9月に黒川城を攻略し蘆名家を滅ぼして会津を支配。手薄になった春日山城攻略に越中の柴田軍が攻めてきましたが、上杉景勝直江兼続を移動させて撃退しました。上杉景勝直江兼続には、当面拠点をとび回ってもらわなきゃなりません。