ボクシングの黄昏

nostalji2009-11-27

ボクシングが岐路に立っているとのこと。1905年に約3400人だったプロボクサーが08年には2700人にまで減っています。世界戦でも人気カード以外はテレビ中継されないし、1960年代の熱狂が嘘のようです。戦後、白井義男が世界チャンピオンになってボクシング人気が高まり、その後、テレビ放送においても人気番組になりました。1961年のテレビ欄を見ると、毎週月曜日に日テレが、毎週水曜日にTBSが、毎週金曜日にNET(現テレビ朝日)がボクシング中継しているんですよ。ファン拡大していくには、各ジム単位の興行を、統一した組織を作って全体的にプロモーションしていく必要があるでしょうね。
画像は、『あしたのジョー』のレコードジャケット。B面の「ジョーの子守唄」は梶原一騎の作詞ね。丹下段平の気持ちを詠ったものですが、歌っているのが藤岡重慶でなくて小池朝雄です。丹下段平の声は藤岡重慶しか記憶にないのですが、小池朝雄も吹替えたことがあるんですかね。♪〜立て!立て!立て!立つんだジョー、子守唄はリングにゃないぜ、立たなきゃ昨日に逆戻り〜