アカデミー受賞作品特集ということで

nostalji2010-03-09

BS2で『史上最大の作戦』(1962年)を放映。『史上最大の作戦』は、ノルマンディー上陸作戦を映画化したもので、ダリル・F・ザナック(20世紀フォックス社長)総指揮のもとに4人の監督(ケン・アナキン、アンドリュー・マートン、ベルンハルト・ヴィッキ、エルモ・ウィリアムズ)と44大スター共演という戦争大作でした。興行成績は1位でしたが、アカデミー賞は撮影賞のみで、『アラビアのロレンス』に惨敗しました。今年の『アバター』と同じ感じですね。
アラビアのロレンス』で作曲賞を受賞したモーリス・ジャールが『史上最大の作戦』でも音楽を担当したのですが、主題歌はポール・アンカが作詞・作曲した「史上最大の作戦マーチ(The Longest Day)」で、エンドクレジットにコーラスで流れます。その編曲をしたのが、ミッチ・ミラーね。ポール・アンカが歌うレコードもありますが、大ヒットしたのはミッチ・ミラー合唱団によるものです。
でもって、画像は克美しげるが歌う「史上最大の作戦マーチ」のレコードジャケット。もちろん日本語で歌っています。♪〜いつも闘いは、辛いものだぜ、生きて帰るのは、だれか、ザ・ロンゲスト・デイ〜