いよいよ大詰へ

nostalji2010-06-15

昨夜は、W杯の日本対カメルーン戦を観る。期待してなかったんですけど、1−0で勝っちゃいましたね。1回のチャンスでシュートが決まり、敵のシュートはクロスバーではじかれるという運の良さがありました。運も実力のうちと考えて、オランダ戦に期待する気持ちが湧いてきましたよ。浅はかだねェ。
散歩のついでに立ち寄った本屋に、井上雄彦:著の『バガボンド33』があったので購入。以前は、散歩エリア内に3軒の本屋があったのですが、現在は1軒だけとなりました。最初になくなったのが商店街の文房具屋を兼ねた小型書店、去年撤退したのが国道に面した大型書店、そして唯一、残ったのが駅前の小型書店です。経営は苦しいでしょうが、ガンバッテ欲しいです。ブラリと立ち寄って本を眺めるだけの、滅多に買わない悪い客の希望ですけどね。
でもって『バガボンド』ですが、殺し合いの螺旋を降りて無となった武蔵が、もう一度本当に強い相手と戦いたいと心に決めるんですな。そして、次号は小次郎の居る小倉へ。吉川英治の武蔵とは異なる別次元の井上武蔵の世界が展開していきます。巌流島の決闘が、今から待ち遠しい〜。