昨日の女優が

nostalji2012-05-23

録画していた『X−MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011年/監督:マシュー・ヴォーン)を観る。“スタートレック”シリーズが『スタートレック』(2009年)で最初に戻ったように、“X−MEN”シリーズの振出部分を描いています。“X−MEN”の誕生と、その後におこるプロフェッサーXとマグニートの戦いに至る経緯がね。
後にプロフェッサーXと呼ばれるエグゼビア(ジェームズ・マカボイ)は、超能力を人類のために使いたいと思って自分と同じような超能力者=ミュータントを捜しているんですな。そこに、セバスチャン(ケビン・ベーコン)率いるミュータント集団が第三次世界大戦を引き起こそうとしていることをCIAのモイラ(ローズ・バーン)から知らされます。セバスチャンに母を殺された、後にマグニートと呼ばれるエリック(マイケル・ファスベンダー)が現れ、二人は協力してセバスチャンと戦い、“キューバ危機”を救います。しかし、エリックはミュータントを危険視する人間とは共存できないと考え、二人は袂を分かつのね。
共存と支配を巡るミュータント同士の単純な戦いを描いたシリーズより内容的には厚みを持っています。ただ、シリーズがあってのこの作品というのは否めませんね。色々なミュータントが登場しますが、後のシリーズにも出てくるのはミスティークとビーストだけでした。画像は、セバスチャン一味のジャニュアリー・ジョーンズ。テレパシー能力と変身して周囲を氷らせる能力を持つミュータントで〜す。