録画していた『Ｘ−ＭＥＮ：アポカリプス』（２０１６年／監督：ブライアン・シンガー）を観る。Ｘ−ＭＥＮ誕生から始まるシリーズの第３作目で、オリジナルシリーズに繋がる内容になっています。
紀元前３６００年、世界を支配していたミュータントのアポカリプス（オスカー・アイザック）は反乱にあい、ピラミッドの中に封印されます。しかし１９８３年、ピラミッドが発掘されたことからアポカリプスは目覚めるのね。アポカリプスは新秩序をもたらすため、マグニート（マイケル・ファスベンダー）たち４人のミュータントを従えて世界を破壊しはじめますが、プロフェッサーＸ（ジェームズ・マカヴォイ）はミステーク（ジェニファー・ローレンス）たち若いＸ−ＭＥＮ仲間と彼らに立ち向かいますが……
Ｘ−ＭＥＮキャラたちの特徴を全て見せなきゃならないので、登場人物に深みがなくなり、薄っぺらなものになっています。同じ調子のＣＧアクションで埋め尽くされており、メリハリがありませんな。金をかけているのでそれなりに見られますが、満足できる内容じゃありませ〜ん。
