大同小異の忍法

nostalji2012-11-11

『隠密剣士(第8部忍法まぼろし衆)』の第3回〜第6回を観る。第3回「忍者闇里弾正」は、伊賀三ノ組を潰滅させるために闇里弾正が“忍法水鏡”を使って伊賀三ノ組の忍者に変装して潜入します。“忍法水鏡”というのは、相手の顔を水につけ、その水に自分の顔をつけると相手の顔になるという忍法ね。変装した闇里弾正は遁兵衛を襲いますが、闇里弾正が殺した伊賀三ノ組の忍者の死体を周作少年(大森俊介)が見つけ、秋草新太郎がかけつけて闇里弾正を倒します。
第4回「破幻坊参上」は、伊賀三ノ組潰滅に失敗したまぼろし衆は、今度は北町奉行を狙います。殺された同心の話から北町奉行が狙われていると知った新太郎はまぼろし衆を罠にかけます。破幻坊が奉行を襲いますが、新太郎が破幻坊の“忍法人鋼”を破り、片腕を斬りおとします。“忍法人鋼”というのは、身体を鋼鉄のようにして刀をはねかえす忍法ですが、新太郎の柳生必殺“兜割り”の剣法には通用しません。傷を負った破幻坊を助けるために白竜民部が新太郎の前に現れ、“忍法変り身”で挑みますが、新太郎に動きを読まれて倒されます。
第5回「忍法遺恨」は、周作を拉致して新太郎の動きを封じたまぼろし衆は、江戸城内から桜の局を拉致します。傷を負って養生していた破幻坊は復讐に凝り固まり、周作を連れ出して新太郎を襲いますが、またしても新太郎の必殺“兜割り”に敗れます。
第6回「不死身の伝斎」は、桜の局を拉致したまぼろし衆は、松平定信の老中罷免を将軍に進言するように桜の局を脅します。周作はまぼろし衆の隠れ家を歩数と方角で覚えており、新太郎を案内します。屋敷の前で、桜の局の乗った駕篭と出くわし、鬼火伝斎と対決ね。伝斎を倒して桜の局を助けるのですが、斬られた伝斎は生き返るので〜す。