素人映画

nostalji2013-05-10

先日ゲットした中古DVDの『カウボーイ&ゾンビ』(2010年/監督:レネ・ペレス)を観る。カウボーイがゾンビと戦う西部劇ホラーアクションね。
鉱山町にやってきた賞金稼ぎのモティマー(デビッド・A・ロックハート)が、花嫁斡旋業の男から買った女(カミール・モンゴメリー)を囮にしてお尋ね者のインディアン(リカ・モラ)を捕まえて町に戻ると、町民はゾンビになっていたのね。畑に埋まっていた隕石を掘り出した農夫が、その隕石を町に持ってきたら、隕石が緑の怪光(煙)を発し、光を浴びた町民がゾンビになったんですな。賞金稼ぎ、女、インディアン、それにインディアンを横取りしようとしていたドイツ人賞金稼ぎ(ロバート・アムストラー)が加わり、ゾンビとの終わりなき死闘を繰り広げるのです。
子どもの西部劇ゴッコのような迫力ない銃撃戦から始まり、ダラダラした展開で全然盛り上がりません。何の工夫もなく、弾丸を使い果たして死ぬ主人公の最期は、呆気にとられましたよ。出来の悪さを、やたらとオッパイを出すサービスで補う典型的なC級映画ですな。こんな映画が劇場公開されたことに驚きで〜す。