実在するのか?

nostalji2013-09-10

録画していた『キラー・エリート』(2011年/監督:ゲイリー・マッケンドリー)を観る。恋人(イボンヌ・ストラホスキー)のために殺し屋稼業から足を洗おうと決めたダニー(ジェイソン・ステイサム)が、師匠のハンター(ロバート・デ・ニーロ)が任務に失敗して依頼人に人質にされたことから任務を引き継ぐことになります。その任務というのは。元SASの3人の隊員を事故に見せかけて殺すことね。彼の仕事を邪魔するために元SAS凄腕エージェントのスパイク(クライブ・オーエン)が現れ……
殺し屋の師弟関係とか、殺し屋仲介屋とか、引退したSAS隊員を守る影の組織とか、実在をベースにしたそうですがホントかね。フィクションでも充分面白いですよ。1970年代のスパイ・アクション(リアルタイプ)を感じさせる雰囲気があって私の好みにあいました。やたら強い女性が出てこないのもね。デ・ニーロは、最初は冴えない爺さんでしたが、最後のほうはカッコよく決めていました。ジェイソン・ステイサムのB級アクション的ノリもグッド。昨日の『ボーン・レガシー』よりも点数は上だなァ。