ベタ純愛三角関係

nostalji2013-12-28

録画していた『エクリプス/トワイライト・サーガ』(2010年/監督:デヴィッド・スレイド)を観る。高校卒業が近くなり、エドワード(ロバート・パティンソン)からプロポーズされたベラ(クリステン・スチュワート)は吸血鬼になりたいと望むのですが、エドワードは結婚まで待つように主張します。ベラが吸血鬼になったら宿敵関係になるので、ベラを愛する人狼族のジェイコブ(テイラー・ロートナー)はベラに自分の想いを告げますが、ベラにとってジェイコブは大事な友人に過ぎないのね。その頃、ベラとエドワードに深い怨みを持つヴィクトリア(ブライス・ダラス・ハワード)がニューボーン軍団を率いて現れます。ニューボーンというのは吸血鬼成立てで、血に飢えていて凶暴で、パワーも既存の吸血鬼より強いのね。ニューボーンがベラの命を狙いにやって来ることを予知したカレン一家のアリス(アシュリー・グリーン)は、ジェイコブに協力を求め、人狼族と共にニューボーン軍団を迎えうつことになります。
前作で「私のことで争うのはやめて」と言ったベラを巡るエドワードとジェイコブの純愛三角関係の物語です。二人とも自分のパワーでベラを傷つけることを恐れてプラトニックラブなのね。ベラを傷つける者が現れたら友情協力。ラストのニューボーン軍団VS人狼族&カレン吸血鬼一家の戦いは前2作よりアクションがスケールアップしていますが、基本的にはベタベタのラブロマンスです。
画像は、アリス役のアシュリー・グリーン。エドワードの姉で、未来を予知する特殊能力を持っています。陽気で明るくベラのよき相談相手ね。私としては、主演のクリステン・スチュワートよりお気に入りで〜す。
昨夜は、年末時代劇の『剣客商売』を観る。北大路欣也斎藤工コンビの第2弾ね。師匠(林隆三)の決闘の立会人となった秋山大治郎(斎藤工)が剣客の生き様を悟るエピソードで、中村又五郎加藤剛バージョンにも藤田まこと山口馬木也バージョンにのあったエピソードです。内容は少しずつ異なりますが、小兵衛役は中村又五郎が一番良かったですね。