未見だったが

nostalji2014-04-23

昨日、所用で出かけ、ついでに立ち寄ったブックオフでゲットした西部劇DVD『テキサスの幸運な男』(1934年/監督:ローバート・N・ブラッドベリー)を観る。ジョン・ウェインのB西部劇です。『ビッグ・トレイル』(1930年)でコケて、『駅馬車』(1939年)でブレイクするまでに出演したウェインのB西部劇は数多く(38本)あり、DVD化にあたっては邦題を変えていることもあるので、もしかしたら観たものかと心配しましたが、未見のものでした。
でもって内容ですが、テキサスの若者ジョン・ウェインが相棒のギャビー・ヘイズと金鉱を掘り当てるんですな。金を預けた銀行の頭取が撃たれて金が奪われ、ヘイズが犯人として捕まりますが、ヘイズは金に自分のサインをしていたので、それを証拠にウェインが真犯人を捕まえます。これが前半で、後半は金塊を現金に替える両替商が悪い奴で、偽の譲渡書を作ってヘイズの土地を奪おうとするのね。しかし、ヘイズを殺しそこねて御用。前半も後半も悪党たちがマヌケで興醒めです。見せ場の追跡劇もメリハリがなく盛り上がりませ〜ん。
画像は、ジョン・ウェインと恋人役のバーバラ・シェルドン。単なる彩としての存在にすぎませんでした。