これで最後

nostalji2014-12-18

ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ヤングライダーズ』の#67・68「戦禍(前・後編)」を再見。シリーズ最終エピソードです。
仕事帰りのジミーとキッドは、奴隷解放主義者のイザヤ・バークが南部ゲリラのピアスン一味に殺されたことを聞き、バークに協力していたジミーの姉夫婦の身を案じて彼らの家に向かいます。姉夫婦の家にはバークの妻ローズマリーがいて、姉夫婦は既に移住して無事とのこと。ローズマリーはジミーたちとロッククリークへ行くことになりますが、彼女はピアスン一味のリストを持っていて、南部出身のキッドを警戒するあまり、ジミーとキッドの間は気まずくなり、挙句の果てに殴りあい。ロッククリークではティースプーンのテキサスレンジャー時代の旧友エルバッハが北軍将校となって新兵募集にきます。ビリーは斥候として北軍に協力。キッドとルーの結婚式は無事終了しますが、州境で南北の戦闘が始まり……
ローズマリーが持ってきたリストでピアスン一味の隠れ家がわかり、ビリーが偵察員となってエルバッハの部隊が討伐に向かいます。ノアはエルバッハに志願しますが、黒人は規則で入隊できないと断られるのね。ノアは、ピアスンへの復讐を誓うローズマリーとエルバッハの後を追います。しかし、ジェシーを迎えにきたフランクがピアスン討伐の情報を聞いたことから、ピアスンに連絡。エルバッハの部隊は罠にかかり、ローズマリーを庇ってノアはピアスンの銃弾に倒れます。ノアの死に、責任を感じたジェシーはピアスンの居場所をティースプーンに知らせ、フランクとミズーリに帰ることを決め、ライダーたちはノアの仇討に出撃。前編のラストではレイチェルと親しかった新兵の戦死、後編のラストはノアの葬式と、若者が死んでいく戦争への反戦テーマとなっていま〜す。